Neo:X
DD 出左個 PLIIz, DTS 就整個 Neo:X■ 11.1chサラウンド「DTS Neo:X」をデモ
DTS Neo:Xのデモ
DTS Neo:Xは、11.1chスピーカーによるマルチチャンネル再生環境。Blu-ray Discの5.1ch、7.1chなどをより広がりある音場で再生することを狙ったサラウンド技術だ。
Neo:Xでは、DTS-HD Master Audioの7.1chで、標準的な構成となるフロントL/R、センター、サイドL/R、リアL/Rに加え、前方にワイドL/R(Lw、Rw)と、フロントハイトのL/R(Lh、Rh)を加えた11.1chを基本的な構成とする。
なお、以前のNeo:Xの11.chデモではリアチャンネル側にハイトスピーカーを配置していたが、AV機器メーカーなどとの話し合いの結果、フロントのワイドスピーカーを優先することとしたという。
DTS Neo:Xの標準構成は11.1chだが、最低スピーカー数は9.1chと定めており、ワイドL/Rが無くても、DTS Neo:X環境として認定される。また、AVアンプにおける認定では、7.1chアンプに加え、2chプリアウトがあり、その他のDTSの基準を満たせば、7.1chでもDTS Neo:Xの認証が取得できるという。
デモでは、BDビデオの5.1chとDTS Neo:Xの11.1chの比較視聴も行なった。視聴システムは、パナソニックのBDプレーヤー「DMP-BDT900」からリニアPCM出力した5.1chオーディオ信号を、アナログ・デバイセズによるプロセッサ試作機に入力し、11.1ch化やディレイタイムの調整などを行なった後、ソニーのAVアンプ「TA-DA5600ES」2基に分配。その出力をGENELICのアクティブスピーカーに入力していた。
デモ環境 アナログ・デバイセズのDTS Neo:Xプロセッサ
BDビデオ「エネミーライン」で、戦闘機がミサイルの追尾を受けるシーンを体験して見ると、明らかに音場に違いが出る。
チャンネル数が増加するといっても前後左右の移動感が誇張されるわけではなく、音が鳴っている空間全体が広がり、奥行きや広がりに大きな違い出てくるといいう印象。戦闘機がかすめていった山肌や、ミサイルの距離が少しずつ変化していくのが知覚でき、臨場感は確かに向上する。
戦闘機の空中戦においては、高さ方向の広がりも感じる。こちらも、明確に高度差が出るというよりは、ハイトスピーカーが鳴ることで、上下方向の音の広がりにゆとりが出て、5.1chでは目の前でずっと鳴り響いていた音が、実は微妙な高低差をあらわしており、そうした細かな違いが聞き取れるという感じだ。
DTS CDを聞いてみても、前後の空間移動について距離感がはっきりとわかるようになる。また、Neo:X処理に伴う、音質の目立った劣化も感じられなかった。
Neo:Xの基本となるアルゴリズム自体は、DTS Neo:6と共通のもので、Neo:6を改善しながら、11.1chまで拡張したものとなる。だが、チャンネル数が増えていることもあり、演算処理量はかなり多く、「CPUをデュアルで搭載しているようなハイエンドのAVアンプなどから採用が進むと考えている」(DTS Japan WWフィルード・アプリケーション エンジニアリング担当ディレクター藤崎賢一氏)とのこと。2011年春ごろには対応製品が発売される見込みで、2011年の今頃、秋冬商戦には多くの対応機器が登場しそうだ。
http://av.watch.impress.co.jp/img/avw/docs/399/026/dts03.jpg
http://av.watch.impress.co.jp/img/avw/docs/399/026/dts01.jpg 有識CHING 識睇{:6_141:}
可唔可以話我知除左會有NEO: X 外...
NEO: X 既特性係咩?{:6_176:}
頁:
[1]